理想の人生を「実現できている」人の割合は?

アクサ生命保険は、「理想とする人生とライフマネジメントに関する調査2024」の結果を1月25日に発表した。調査は2023年11月30日~12月1日の期間、20~79歳の男女で「理想とする人生がある」と回答した2,400名を対象に行われた。

はじめに、理想の人生を実現できると予想しているか聞くと、「困難は多いが必要なアクションに取り組むことで実現できると思う」(40.4%)が最多だった。また、「すでに実現している」は8.4%、「容易に実現できると思う」は7.1%、「実現できないかもしれないがあきらめてはいない」は27.2%、「実現できないと思うし半ばあきらめている」は7.3%という結果に。

年代別にみると、20代では「困難は多いが必要なアクションに取り組むことで実現できると思う」が48.0%と、全体と比べて5ポイント以上高くなった。また、60代と70代では「すでに実現している」(60代10.0%、70代15.0%)が1割以上に。

理想の人生の実現に向けたアクションに取り組んでいる人では、『実現できると思う』は52.8%となった(「容易に」+「困難は多いが必要なアクションに取り組むことで」の合計)。これは理想の人生の実現に向けたアクションに取り組んでいない人(27.3%)と比べて25.5ポイント高い結果に。

また、“ライフプランの作成”に取り組んでいる人では『実現できると思う』は67.5%と、“ライフプランの作成”に取り組んでいない人(45.2%)と比べて22.3ポイント高いことがわかった。

“理想の人生をすでに実現している人”または”これから実現できると思う人”(1,342名)に、理想の人生の実現をはばむ大きな壁を乗り越えた成功体験や乗り越えるコツ・ノウハウを聞いたところ、1位は「ポジティブ・楽観的に考える」(46名)だった。

次いで、2位「あきらめない・忍耐力を持つ」(38名)、3位「資産・収入を増やす」「勉強・スキルアップをする」(いずれも34名)、5位「人と協力する」(29名)が続いた。