売上額はおよそ2000万円にのぼるとみられます。偽物の海外ブランドバッグを販売するなどしたとして松山市内の夫婦が商標法違反の疑いで逮捕されました。 商標法違反の疑いで逮捕されたのは中国籍で松山市の販売業・柿迫暁光こと、楊暁光容疑者(43)と夫の柿迫康之容疑者(52)です。 警察によりますと、楊容疑者らは共謀して去年4月、偽物のブランドバッグなど3点をインターネットで販売した疑いが持たれています。 また、楊容疑者らは販売などする目的でアパレルブランド「Maison de Fleur」の偽物1300点あまりを所持していました。 警察は去年5月に知的財産権保護団体の職員から情報提供を受け、捜査を進めてきました。 警察は楊容疑者らがおよそ2000万円を売り上げていたとみていて、今後も余罪や偽ブランド品の入手経路などを詳しく調べる方針です。