叡王戦第1局 藤井聡太八冠が地元愛知で白星スタート 「充実感のある将棋が指せた」

将棋の藤井聡太八冠が今年度最初のタイトル戦、叡王戦五番勝負の第1局に勝利しました。
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藤井聡太八冠の地元・愛知で開幕した叡王戦五番勝負。4連覇を目指す藤井八冠に、先月までの棋王戦につづき、同学年の伊藤匠七段が挑んでいます。
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一進一退の攻防となった第1局は107手で藤井八冠が勝利しました。この勝利で藤井八冠はタイトル戦での連勝も「15」に伸ばしています。
(藤井聡太八冠)『新年度の初対局を地元で迎えられるのがまず嬉しく思っていましたし、終盤はかなり難しいところも多くて、その点では充実感のある将棋が指せたのかなと思います』
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一方、対局にあわせて名古屋市内ではプロ棋士による対局の大盤解説会が開かれました。会場には全国から多くのファンが集まり、藤井八冠の一手に熱い視線を送りました。
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(名古屋のファン)「名古屋で対局やらないかなとずっと思って調べてたらやると思って。(藤井八冠)めがけてきました」
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叡王戦は先に3勝した方がタイトルを獲得します。4連覇に向けて地元で好スタートを切った藤井八冠。第2局は今月20日に石川県で行われます。