多くの犠牲者を出した東日本大震災から11日で12年です。三条市では献花が行われ犠牲者の冥福を祈りました。
午後2時46分…地震の発生時刻に合わせて三条市の総合福祉センターでは黙祷が捧げられました。
11日は避難者や市民など約30人が参列し設置された献花台に花を手向け犠牲者の冥福を祈りました。
福島第一原発事故の影響などにより、県内には一時、9200人以上が避難。
2月末現在は1911人で、三条市では54人が避難生活を送っています。
【避難者代表 佐藤 聖幸 さん】
「きょうで12年目、干支がひとまわりするくらい時が経ったが、あの時と変わらず故郷が一日でも早く復興するよう切に願っている」
参列した人たちは犠牲者の鎮魂と被災地の復興を願いました。