サントリー白州蒸溜所は南アルプス甲斐駒ヶ岳のふもとに位置し、豊かな自然に囲まれた立地から「森の蒸溜所」とも呼ばれている。2023年からリニューアルを進めており、それが2024年9月に完了する見通しとなった。
このリニューアルでは、原料へのさらなるこだわりと、より高品質なウイスキー原酒の作り込みに向けたフロアモルティング(製麦工程)と酵母培養プロセスを導入。9月20日からは、新しい見学ツアー「白州蒸溜所ものづくりツアー プレステージ」をスタートする。
ツアーの前半では、つくり手との交流をはじめとして、フロアモルティングを案内。テイスティングも用意し、「白州森香るハイボール」や「サントリーシングルモルトウイスキー白州 12年」と、白州蒸溜所でしかできないマリアージュ体験を楽しめる。なお、新しいツアーの開始に伴い、従来の「白州ものづくりツアー プレミアム」は終了となる。
○白州蒸溜所ものづくりツアー プレステージ
開催日:月曜日、金曜日(年末年始および工場休業日を除く)
開催時間:11時30分~13時40分
所要時間:130分
参加費:10,000円
初回開催日:2024年9月20日(金)
抽選申し込み期間:2024年8月30日(金)9時30分~同年9月3日(火)16時29分
9月1日には、地元食材を使用したレストラン「Hakushu Terrace(ハクシュウ テラス)」を新たにオープン。「白州の森と響きあうレストラン」というコンセプトを掲げ、豊かな自然に囲まれた空間の中で癒されてほしい――という思いを込めた。一例として、山梨県産の食材をふんだんに使った石窯ピザ、「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」オリジナルカクテルなどを提供する。
営業時間は10時~16時30分、定休日は年末年始および工場休業日。白州蒸溜所のホームページ内、レストラン特設サイトにて予約を受け付けている。