客12人が嘔吐や下痢等…回転寿司チェーン店で『食中毒』原因菌や感染経路等は不明 1店舗に営業禁止処分

名古屋市北区にある回転寿司チェーン店「にぎりの徳兵衛」で食中毒が発生し、保健所は24日、この店舗に対し営業の禁止処分をしました。

食中毒が発生したのは名古屋市北区清水五丁目の「にぎりの徳兵衛 黒川店」で、3月21日に食事をした客から「家族2人が嘔吐や下痢で体調不良になっている」と23日に保健所に連絡がありました。

保健所が調査したところ、3月21日の午後9時ごろに食事をした客のうち、12人に嘔吐や下痢などの症状があったということです。

いずれも快方に向かっていて、重症者はいないということです。

12人の客はタイやサーモンやマグロ、うどんや茶碗蒸しなどを食べたということですが食中毒の原因となった菌や感染経路などはわかっていません。

保健所では再発防止策が講じられるまでの間、この店を営業禁止処分としています。