名古屋城の金シャチに名駅の金時計…名古屋の人は金が好き?本当か徹底調査 ブランド志向で倹約家な一面も

「金シャチ」や名古屋駅の「金時計」など、「名古屋の人は金が好き」と言われますが、本当か百貨店やリサイクルショップで話を聞いて調べました。 まずは、名古屋の街で金が好きか聞いてみました。名古屋在住の70代女性:「金は好きですよ。時計とかを持っている。落ち着きますね、金を見ていると」名古屋在住の50代女性:「好きですね。自分にとって気持ちが上がる」名古屋出身の70代男性:「金は好きですよ。10万円の金貨持っている」名古屋出身の70代女性:「これが18金、これも18金、これも、これも全部ゴールドです。これもホワイトゴールドのはずです。大好きなんです、キラキラが。つけている分には気持ちも華やぐし、若い気分でいられるから」
10代から70代の男女20人に好きか苦手か聞いた結果、7割の14人が「金が好き」と回答しました。
次に訪れたのは、名古屋栄三越で開かれていた「黄金展」です。(※3月27日に終了)名古屋栄三越ジュエリーサロンの店長:「記念限定小判を販売しておりますが、かなり反響をいただきまして、予定数の3倍を超えた受注をいただいております」
開催7日間の売上目標を3日で達成。「黄金展」は全国で開催されていますが、名古屋の売上は常にトップレベルだといいます。
名古屋栄三越ジュエリーサロンの店長:「名古屋の方はきらびやかなものがお好きでございますので、金に対して特別、他の地域の方よりも意識は高いと思っております」 中区のコメ兵名古屋本店本館でも話を聞きました。マネージャー:「貴金属・宝石買い取りにおける客単価でいえば、名古屋本店に関しては112%くらい、全国より高い実績が残っております。それだけ金のご相談をいただくことが多いのではないかなと思っています」
マネージャー:「ブランドのものが好きで、倹約家が多いと名古屋はよく言われております。金をはじめとして、価値の高いものを上手に買われる方が多いのではないでしょうか。『こういったものは価値がなくならないからね』とお客さまのお口から聞くことが多いので、将来を考えられているんだなと思っております。(名古屋の人は)金が好きなんじゃないかなと思っています」
名古屋の人は「ブランド好き」で「倹約家」、金はその両方をかなえる必須アイテムであり、「金が好き」はデータでも確認できました。2023年3月24日放送