ピカピカの小学1年生が、希望に胸をふくらませる4月。
入学式当日は、親にとって子供の成長を感じる喜ばしい1日となります。
しかし、その日を迎えるまでに親たちはさまざまな『就学の準備』という壁を乗り越えなければなりません…。
「ギェエエエ!これ全部に名前を書いたり、シールを貼ったりしなきゃならないの!?」
我が子の小学校入学式前夜、記名の作業を前に、思わず叫びたくなったのは、なみそ(@omochi_nam01)さんです。
学校では子供が使うものすべてに記名しなくてはいけません。
そう、何から何まで、すべてに…。
名前を書くもの、多すぎ…!
教科書やノート、体操服はもちろんのこと、お道具箱に入れる文房具、『さんすうセット』のアイテムなど、1年生は記名しなければならないものが大量にあります。
ちなみに、色鉛筆やクレパス、おはじきなどは1つ1つに小さく名前を書き入れるか、シールを貼るそうです。
「アイスの『雪見だいふく』の棒みたい!」となみそさんがツッコミを入れた、下の写真のアイテムは、算数教材の『数え棒』。
当然、この細い棒にもすべてに記名をしていかなくてはいけません。
【入学式前夜】ギェエェエエエエエエ!!!!! これに全部名前書いたり、シール貼ったりってかァァァァア!!!!!!!! 何やこの雪見だいふくのピンクの棒みたいなヤツはァァァァアァアアア!!!!!!!!! pic.twitter.com/mbh6MyROGU
考えるだけでも、気が遠くなるような作業ですね…。
記名作業のほかにも、大量の書類に目を通し情報を整理したり、提出書類に記入をしたり、不足しているものはないかチェックをしたりなど、入学前にやることはたくさんあります。
これまで多くの親が、こうした『入学準備』という関門を乗り越えてきたのかと思うと、頭が下がる想いがしますね。
投稿には、コメントが多数寄せられていました。
・ひと山越えても、次は81枚の九九カードに名前を書くのですよ。フフフ…。
・うわー懐かしいです!目も手も疲れますよね…。応援しています!
・安心してください。こんなに苦労しても、男子はすぐに紛失します!
・これが噂の…。思っていた5倍多い。数え棒に絶望。
これだけ準備物が多いと、抜け漏れをすることもあるでしょう。
我が子のためとはいえ、『完璧』を目指すと疲弊してしまいそうですね。
「1年生の親もまた、1年生」だと考えて、無理しすぎないよう心掛けるといいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]