豊橋「新アリーナ」 建設の賛否問う住民投票は実現せず 推進派が条例案を撤回 反対派の条例案は否決 愛知

愛知県豊橋市でアリーナ建設事業の賛否を問う住民投票は実現しませんでした。
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豊橋市では、総額約230億円の「アリーナ建設・公園再整備事業」が進められていましたが、中止を訴えて当選した長坂尚登市長が11月21日に事業者へ契約解除に向けた協議を申し入れました。
CBC
豊橋市議会本会議:26日
一方、市議会は住民投票の実施に向け、事業に反対派・推進派双方の市議がそれぞれ条例案を提出。市民からも住民投票を歓迎する声が上がっていましたが、26日の本会議で、推進派は契約解除によって生じる損失補償額が不明瞭なことや、新アリーナ計画に代わる案が示される状況にないことなどを理由に、住民投票の条例案を撤回。
豊橋公園
反対派が提出した条例案は否決され、豊橋市初の住民投票は実現とはなりませんでした。