「1セット3000円でお酒が飲めます」などと言って客引きし、男性をキャバクラ店に立ち入らせたとして、男2人が逮捕されました。店に連れて行かれた男性は60万円を支払わされました。
逮捕されたのは、三重県桑名市の風俗店従業員・清水泰樹容疑者(20)と21歳の客引きの男です。
警察によりますと、清水容疑者はことし3月、客引きの男が名古屋の歓楽街、中区錦3丁目で「1セット3000円でお酒が飲めます。女の子もつきます」などと誘った男性を、キャバクラ店の「ラウンジ響」に立ち入らせた、ぼったくり防止条例違反の疑いが持たれています。
取り調べに対して清水容疑者は「ほぼ間違いないが、私は『ラウンジ響』の従業員ではない」と容疑を一部否認。
男性客は60万円を支払わされていて、警察は2人の余罪などを詳しく調べています。