「旧式と同じに見えるけど別物です」中国版“ブルーインパルス” 新型機で初の海外展示飛行

前よりちょっと大きいらしい。
中国人民解放軍空軍のエアショーチームである八一飛行表演隊は、2023年5月16日、乗機をJ-10AからJ-10Cに変更し5月23日から27日までマレーシアで開催される「第16回ランカウイ国際海事航空博覧会」に参加すると発表しました。
「旧式と同じに見えるけど別物です」中国版“ブルーインパルス”…の画像はこちら >>八一飛行表演隊のJ-10C(画像:中国人民解放軍空軍)。
チームで使用する戦闘機の変更は、空軍の装備建設発展計画に基づき行われたとのこと。機種転換してから展示飛行をするのは今回で7回目ですが、国外で披露するのは今回が初とのことです。
J-10AとJ-10Cの見た目はほぼ同じ。ただ機体サイズがわずかに変わるとのことで、操縦の感覚が微妙に変わるため、隊員は1か月かけて慣らし運転を行ったそうです。