栃木のアルパカ、まさかの仮装が大人気 「発想が神ってる」

モフモフとした毛並みが特徴的な動物、アルパカ。
つぶらな瞳と、豊かな表情もかわいらしく、多くの人から愛されています。
栃木県宇都宮市のショッピングモール『ベルモール』には『アルパカ広場』というエリアがあり、その名の通りアルパカが暮らしています。
ある冬の日、屋外に姿を見せたアルパカのかりんちゃんには、クッションがつけられていました。
話題の玉子寿司は、気温が低い時に登場しますパカ~毎日お寿司になっているわけではないのでご理解ご協力をよろしくお願いしますパカ~♀シャリのかりんちゃんは毎日いますパカ #ベルモール #アルパカ広場 #かりん #アルパカ pic.twitter.com/jxu8C85Knu
白い体毛のアルパカに、黒いベルトで結ばれた、黄色いクッション。
まるで玉子寿司のようだと、SNSで話題になりました。
アルパカの様子には、「発想が神ってる」「会いに行きたい」「アルパカ寿司」など、さまざまなコメントが寄せられています。
では、『玉子寿司のアルパカ』が登場するまでには、どのようなストーリーがあったのでしょうか。
アルパカに関して、ベルモールの担当者にお話をうかがいました。
――アルパカを飼い始めたきっかけは。
『ベルモールへお越しのお客様に、癒しを届けること』を目的に、アルパカの飼育が始まりました。
――『玉子寿司』は、どのように思いついたのか。
アルパカの、かりんちゃんが座っている様子が、お寿司のシャリに見えたんです。
「もし、寿司ネタを乗せるなら何だろう…」と、スタッフ同士で考えた結果、「かりんはまだ子供なので、玉子が似合うんじゃないか」という結論になりました(笑)
考えていたのが寒い時期で、背中当てを作りたいなとも考えていたんです。そこで、「せっかくだから、玉子寿司っぽい防寒具を作ってみよう」と思い、製作しました。
――これからの計画や、注目ポイントは。
普段は、既製品のブランケットなどをアルパカ用に改造して、防寒具を作ることが多いです。
今後は、実用性を兼ね備えつつ、広場に来てくださる方が見て楽しんでいただけるような防寒具を作りたいと思っています。
また、防寒具だけでなく、装飾も作っていますが、アルパカの負担にならないよう、季節ごとに違う装飾をつけています。
1年を通して、アルパカのかわいさを、いろいろな形で見ていただけたらと思います。
かりんちゃんの特徴を『玉子寿司』にしたのは、普段から見守っている人たちならではのアイディアですね…!
ベルモールのアルパカは、玉子寿司だけでなく、季節ごとに違った仮装で見る人を楽しませてくれるようです。
ベルモールに行った際は、アルパカ広場に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]