自動車販売業と整備部品販売業が共謀 部品を架空に発注し金をだまし取った疑い【新潟】

自動車を販売するにあたり、必要な整備部品を架空に発注し、自動車販売店から約130万円をだまし取った疑いで、男2人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、糸魚川市に住む自称清掃員の男(67)と香川県高松市に住む自称契約社員の男(63)の2人です。

2人は共謀して、2018年9月下旬と平2019年4月下旬の2回、当時、自動車販売店に勤務していた自称清掃員の男が、自動車を販売する際に必要な工具箱や作業台などを、個人で自動車部品を販売していた自称契約社員の男に架空に発注し、自動車販売店から合計129万6000円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、2人は業務の取引を通じて知り合い、自動車販売店からの届け出を受けて警察が捜査していました。

警察は共犯事件として2人の認否を明らかにしていません。