知人になりすましてクレジットカードをつくり、1000万円近くの買い物をしていたとみられる26歳の男が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・千代田区に住む自称・会社役員の吉成俊哉容疑者(26)。
警視庁によると、吉成容疑者は、去年4月頃、自分が使うにもかかわらずインターネットで知り合った、
20代の知人女性名義の運転免許証のコピーを使い、クレジットカード会社にカードを発行させ、だまし取った疑いが持たれている。
警視庁によると、吉成容疑者は知人の女性に名義貸しの謝礼として数万円を渡していて、
だまし取ったカードで約3か月間で、仮想通貨など換金できるものを1000万円近く購入していたという。
調べに対し、吉成容疑者は「だまし取ったわけではない」と容疑を否認しているという。
警視庁は吉成容疑者が仮想通貨などを現金に換えようとしていたとみて余罪を調べている。