ハンバーグで手がベトベト… 15秒で汚れを落とす方法に「すごい!」「それ使うのか」

子供も大人も大好きな家庭料理の定番メニュー「ハンバーグ」。しかし、そのハンバーグをこねるとどうしても手が油でベトベトになってしまいます。
「ちょっとこの調理器具の場所を動かしたい」「調味料を取りたい」と思っても、その前にしっかり手を洗わないと、どこもかしこもベトベトに。せっけんで手を洗っても、なかなか取れず、「ちょっとヌルヌルしてるかも」と何度も洗うはめになります。
ポリ手袋を使えば簡単に解消できますが、手袋が脱げやすかったり、中で手が汗をかいたりすることもあり、ついつい素手を選んでしまいがち、という人も多いでしょう。
そんな時にピッタリな、ネットで発見した簡単に手の油汚れが取れる方法をご紹介します。キッチンに常備している「ある調味料」だけで、ベトベト感に悩まされることもなくなります。
油でベトベトになった手を一発できれいにしてくれる代物。それは「砂糖」です。
では、実際にやってみたので見ていきましょう。
まず、ひき肉をこねる前にラップの上に砂糖を小さじ1杯ぶん用意しておきましょう。事前に用意していないと、砂糖のストック容器や匙が汚れてしまいます。
こね終わったら、その砂糖を手にかけ、10~15秒間こすり合わせます。
その後、ぬるま湯で手を洗い、砂糖と汚れを洗い流します。最後に石けんで仕上げるだけ。ベトベトはすっきり取れ、タオルで拭いた後はサラサラです。
では、なぜこの方法でベトベトが取れるのか。実は、こねた後の手は油の膜で覆われています。この油を砂糖の粒が絡め取ることで、手に付いた油が減少し、落としやすくなるというのです。
この方法ならハンバーグだけでなく、ギョウザのタネを作る時や、から揚げ、とんかつの下ごしらえなど、油汚れ全般に役立ちます。
さらに、ハンバーグがおいしくなる裏技も少し紹介します。
ハンバーグには普通カットしたタマネギを加えますが、そこをオニオンスープの素に変えてください。すると手間も省けて、簡単に濃厚な風味が加わります。
また、通常パン粉をつなぎとして使用するのを、すり下ろした「お麩」に変えましょう。すると吸水力がグンとアップして、しっかり肉汁を閉じ込めてくれます。
ということでベトベト解消法とハンバーグのグレードアップ術をご紹介しました。ぜひハンバーグを作る時は、両方試してみてください。
[文・構成/grape編集部]