「食べるのを手伝ってください」 おすそ分けのミカンに添えられた『強すぎる』メッセージとは

近所の住民との人間関係を意味する『近所付き合い』という言葉。
都市部では、近年近所付き合いの希薄化が進んでいるといわれています。
Rimi a.k.a.かーか(@2017Rimi)さんが、X(Twitter)に投稿した、隣人とのエピソードをご紹介します。
ある日、投稿者さんの夫が帰宅した際、玄関の取っ手に袋がかかっているのを見つけたといいます。
袋の中身は、ミカン。隣に住む中年女性からのものでした。
袋には、手書きのメッセージが添えられていたようで…。
食べるのを少し手伝ってください
絶対に何もしないでください
隣人は、消費しきれないミカンを投稿者さん家族におすそ分けしてくれたようです。
しかしメッセージの2文目を見ると、「絶対に何もしないでください」と、忠告のようなメッセージが!
隣人は、投稿者さん家族が気を遣ってお礼などをしないよう、ひと言を添えたのかもしれません。「絶対に」という言葉からは、何か強い意志を感じますね…。
「これ以上食べ物はいらないのだろう」と思い、娘さんが書いたお礼の手紙だけを隣人の家の玄関に貼っておいたという、投稿者さん。
隣人とは以前互いの家を行き来していたそうですが、コロナ禍以降はこのようなおすそ分けのやりとりを、たまにする仲なのだとか。
気心の知れた間柄だからこそ伝わるメッセージに、投稿者さんは「優しさですよねー。ありがたや」とコメント。
インパクトの強いメッセージには「お返し不要の強い意志を感じた…」などのコメントが寄せられていました!
近所付き合いは、決してすべてが素晴らしいものとは限りませんが、投稿者さん家族と隣人のような関係は、素敵に思えますね!
[文・構成/grape編集部]