任期満了に伴う新潟県佐渡市長選挙が4月7日に告示され、現職の渡辺竜五さんが無投票での再選を果たしています。
【現職 渡辺竜五 氏】
「とにかく佐渡を変える佐渡を前に動かすこれに向かって市民・職員と一緒に取り組んでいきたい」
7日に告示された佐渡市長選挙は現職の渡辺竜五さん以外に立候補の届け出がなく、人口減少への対応など持続可能な島づくりに向けた取り組みの継続を訴えた渡辺竜五さんが無投票での再選を決めました。
【現職 渡辺竜五 氏】
「佐渡はこの1、2年くらい大チャンスが来るだろうと思っている」
3月、パリで花角知事とともに各国に協力を訴えた佐渡島の金山の世界遺産登録やトキエアによる佐渡空港を活用した定期便の就航など、大きな変革のときを控える中での再選に責任の重さも痛感しているようです。
【現職 渡辺竜五 氏】
「この大チャンスを佐渡の持続可能な島にどう生かしていくか、成果を出していかなければいけない」
佐渡市長選が無投票となるのは2004年の合併で佐渡市が誕生して以来初めてのことです。