『BUCK-TICK』櫻井敦司さん急逝に、布袋寅泰がコメント 「いつか宙でまた会おう」

バンド『BUCK-TICK』のメンバーである櫻井敦司さんが、2023年10月19日に亡くなったことが明かされた、同月24日。
所属事務所によると、この日に開催されていた、同バンドのライブ中に体調不良で救急搬送されるも、脳幹出血で息を引き取ったといいます。57歳でした。
持ち前の高い歌唱力を生かし、『BUCK-TICK』のボーカルとして日本のロック界で活躍してきた、櫻井さん。あまりにも突然の旅立ちに、多くの人から悲しむ声が上がっています。
櫻井さんの逝去が明かされた日、ミュージシャンの布袋寅泰さんがX(Twitter)を更新。
ともにロック界で活躍してきた櫻井さんについて、想いを明かしました。
鋭い眼差しと深い声。気品に溢れた所作とシャイな笑顔。もう会えないなんて嘘だろ?御冥福を祈ると共に、メンバーやご家族、スタッフ関係者、そして彼を愛する世界中のファンの皆さんに、心からお悔やみを申し上げます。櫻井敦司の歌声と魂よ永遠に。いつか宙でまた会おう。最高にカッコ良かったよ。
日本のロック界をけん引するミュージシャンとしてだけでなく、人としても櫻井さんを親しく感じていた、布袋さん。
また、櫻井さんと布袋さんは、同じ群馬県出身のロックアーティストです。布袋さんにとって櫻井さんは、多くの後輩の中でも特に身近な存在だったのかもしれません。
「いつか宙でまた会おう。最高にカッコよかったよ」という別れの言葉からは、最期までミュージシャンとして歌い続けた櫻井さんへの敬意を感じます。
深い愛とリスペクトが伝わってくる別れに、多くの人が心打たれた模様。「胸が締め付けられた」「ロッカー同士の魂を感じました」といった声が寄せられています。
きっと、布袋さんの想いは櫻井さんにも届いているでしょう。
[文・構成/grape編集部]