強要未遂:右翼代表ら、伊丹の中学校長を脅す 容疑で5人逮捕合田佳史容疑者

伊丹市の市立中学校の男子生徒らが起こした傷害事件を巡り、
学校が警察に提出した被害届を取り下げるよう校長を脅したとして、
県警公安2課などは14日、大阪市東淀川区井高野3、新聞販売店従業員、造田憲孝容疑者(60)と
伊丹市荻野8、右翼団体「護国青年社」代表、合田佳史容疑者(31)ら5人を強要未遂容疑で逮捕した。

調べでは、男子生徒らは今年2月14日昼、職員を暴行し、学校側は警察に被害届を提出。
造田、合田両容疑者らは同日夜、校長室に押しかけ、右翼団体の威力を示しながら、
被害届の取り下げを強要しようとした疑い。校長が被害を警察に申告したことから、発覚した。
造田容疑者は護国青年社の前代表。